沖縄県うるま市の助産院ばぶばぶ
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フッ素とワクチン

1歳児

1歳半健診でフッ素を歯に塗布するかということと、
ワクチンの安全性についてです。
予防接種をするかしないか、
フッ素を塗布するかしないか、
これは、親が責任をもって決めればいいことかと思うのですが、
多くの子供やママ達との関わりが深く、
さらに医療に深く関わっている立場から
小林さんはどう思われているのか、
参考意見としてぜひ聞かせてください。
「ワクチンの安全性」といったのは、
ときどきニュースで目にする摂取児の死亡や後遺症、副作用について、
また、アレルギーとの関係性について、という意味と、
色んなものがワクチンに添加されていますが、
あれらは本当に未発達な乳児や幼児にとって安全なのか、という意味です。
小林さんは、どのように対応されているのでしょうか。
とりあえず、私は今回の1歳半検診のフッ素塗布は避けることにしました。
死ぬような濃度ではないにしろ、
体に入って、プラスになるとは思えないので。
また予防接種も、緊急性があるのかないのか、
正直わからなくなっています。
(今まで散々打っといてなんなんですが)
たまたま今まで後遺症も目立った副作用もなかったのは、
ただのラッキーだったのか、と。
(娘は卵白、小麦、じゃがいもにアレルギーがあります。
もしかして、ワクチンによる反応なのではと思ったり。。)
アドバイスお願いします!

助産師HISAKOの回答

うーん。難しい問題ですね。
予防接種は裏情報を知れば知るほど
恐ろしくて接種できなくなってしまいます。
確かにワクチン製造過程で使用される防腐剤や凝固剤は
アレルギーや副反応の原因になることが知られています。
発達障害との関連性も指摘されていますね。
卵アレルギーがあるとMR等は接種を見合わせたほうがいいと
いう小児科医もいるし、実はワクチンに卵成分はほぼ混入していないので
卵アレルギーがあっても接種可能という医師もいて
結局どないやねん!
何が正解なのかわからなくなりますよね。
ただ、昨年度にばぶばぶで、通院されていた赤ちゃんが2人、
細菌性髄膜炎に感染しました。
1人は亡くなりました。
1人は重度の後遺症を背負うことになりました。
そして今年、ロタウイルスによる脱水で
脳梗塞を起こした赤ちゃんに出会いました。
このようなことは、滅多なことでは起こらないことは
認識しているけれど、
実際に身近で悲しい出来事が相次いだことで
わたしの予防接種についての考え方は大きく変わりました。
「副反応が怖いから」というデメリットを優先に考え、
ワクチン接種をしなかったママたち。
それは間違いだとは思いません。
でも、ワクチンを受けなかった結果、
たまたま、わたしの周りの3人の赤ちゃんが
恐ろしいクジを引いてしまったのです。
わが子がたいへんな事態になったときの
ママの落ち込みようは見るに忍びなかったです…。
接種しない選択をしたことを大後悔し、自分を攻め…
気の毒でたまらなかったです。
そんなことがあってから、
ワクチン副反応のリスク、予防接種をしないリスク、
どちらも話した上で、
受けた方がいいとも言えないし
受けない方がいいとも言えませんが、
とにかく後悔がないよう、よく考えて決定してね、
と話しています。
ちなみにうちの子は、8人目はほとんど予防接種していません。
わたしの考え方が変わったあとに生まれた9人目は
逆に、ほぼすべてのワクチンを受けています。
物事は、表と裏があります。
メリットがあればデメリットもある。
両方を天秤にかけて、自分はどっちを優先するのか。
それはもう、保護者の価値観とそれぞれの考え方の問題であり、
接種しないことが悪でもないし、
接種することが善でもないと思います。
フッ素については、
余計なことをするよりも
日々の仕上げ磨きが一番大事です!
「フッ素を塗ったから虫歯にならない」
と安易に考えて、ろくに知識がないまま、
マニュアル的に1歳半健診で塗布してもらい
安心しきっているママたちが多いことは問題かもしれませんね。
健診で塗布し、歯医者でも塗布し、自宅でも塗布し、
過剰なフッ素は身体によくないと思います。
きちんと知識を持った上で適量のみのフッ素塗布ならば
ありかな、とも思っています。

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